前職は、北海学園大で法律を学んでいました。分野は違うのですが私の祖父が立ち上げたこの会社を、二代目を父が引き継いで、さらに私が引き継ぐという形になりました。
大学生の時に、安藤設備のアルバイトをして仕事の魅力に気がついたことがきっかけですね。工場も現場も技術職なので最初は何も出来なかったんですけど、経験を積むにつれ色んなことができるようになり、努力が目に見える形になるんですよね。これは面白い!と感じ、単純にこの仕事が好きになりました。
現場で沢山学び、経験をつけたことである程度自信がついたと思ってはいたのですが、社長になったのをキッカケに一気に責任とプレッシャーがのし掛かってきたことを覚えています。従業員の生活の責任、もっと言えばその先にある家族の責任までも背負っていると思うようになりました。でもそれが従業員の働き方改革や楽しく働ける環境作りをはじめようと思う原動力になりました。